ウェブ会大阪「京都の観光産業とITの可能性」
昨日、京都を舞台に、いろんな企画の実施や、WEBサービスを活用した観光や産業活性化支援されている、 株式会社のぞみの藤田社長の勉強会に参加してきました。 ほんと目からうろこの内容。 観光支援って単純に考えると、 ・どうやって人を集めてくるか ・ある目てきた人をどうやって楽しませるか といったが中心になります。 でも本当は観光地である地元産業の活性化につながるようにする必要があるのです。 「観光スポットが儲っているから地元産業お金が落ちてきている」というように見えますが、 実はその仕組みが出来てなく、あまり落ちてこないのが現実だそうです。 観光に使われる交通手段や宿泊などはほとんどが東京や名古屋に本社がある企業。 また神社やお寺だったりするのですがほとんど地元に落ちるとは限らないそうです。 ちゃんと「地元産業の活性化に結びつくよう観光ビジネス」 観光客が一期一会で終わらず、帰ってからも「観光地ファン」でいてくれるためにはどうすればよいか。 藤田社長の株式会社のぞみでは独自のWEBサービスである 「オスキョー」…京都の観光1日体験を予約できるサービス 「京の町家泊まり」…京都で宿泊できる町家を探す事ができるサービス 「京の手習ひ」…京都の数多くの体験工房から、自分の興味や条件にあわせてセレクトでき、簡単に予約できるサービス のWEBサービスを提供し地元産業と観光客をつなげる仕組み作りをされています。 これにより、見て回るだけでなく、体験し・感じさせることで「京都ファン」を作り、 尚且つ、地元産業の活性化やお金が落ちる仕組みを作っています。 サービスを作ればOKなのか? 上記の様なWEBサービスを作れはOK!なのかと言えばそうではないのです。 使うユーザーのITの知識がとても大きい事を忘れてしまってはだめなのです。 僕らは仕事上関わっているのでそれが普通だと思いがちですが、 実は知らない事が当たり前なのです。 ここを考えなければ、うまくいきません。 どれだけサポートをできるか。 扱えなければ使用するユーザにとっても嬉しいサービスにならない。 この分野に関係なく言えることですが、 WEBサービスを提供するだけでなく、 その後のサポート支援が重用なのですね。